この鳥瞰図は,国土地理院が1961年(昭和36年)に撮影した空中写真をオルソ写真へ変換し(承認番号 平24情使 第693号),国土地理院の10mメッシュ標高データと重ねて,カシミール3Dのカシバードで作成したものです。

カウンター カウンター
2024年4月現在,石川県と長野県の民間企業より問合せをいただいています。管理人の残り1年の再任用期間で全力サポートさせてもらいます!

最終更新日:2024/4/22 流れる文字の内容を更新しました。


ダウンロード
空中写真に関する四方山話
以前所内ゼミで発表したスライドです。
森研ゼミ_空中写真四方山話2.pdf
PDFファイル 5.1 MB

森林境界明確化支援システムとは?

 撮影時期の異なる過去のアナログ空中写真から作成したオルソ写真,公図と登記簿から作成した森林素図などをもとに森林所有界を推定し,カシミール3Dなどの無料GISソフトウェア,ハンディGPSやノートPCを活用して,地元説明会や現地調査を行う仕組みで,富山県森林研究所と新川(にいかわ)森林組合が共同で開発したものです。

 

 「システム」などと名付けていますが,特許や商標登録はありませんし,売り物でもありません。本システムでは特定の民間会社のハードウェアやソフトウェアを使用していますが,別の会社のものでも同様なことができるかと思います。

 本サイトが日本全国の森林境界の不明瞭さに悩んでいる方々の参考(あくまでも参考です)になれば幸いです。


2022年5月に毎日新聞で取り上げられてからアクセス数が増えています。本システムの概要が約20分で理解できる動画です。


システムの概要図


森林・林業白書にも取り上げられました。